久保田一竹展、トロントで開催!

日本の染色工芸家、久保田一竹の展覧会が2月7日から5月13日まで、トロントのTextile Museum of Canadaで開催されました。

「光のシンフォニー」と呼ばれる久保田一竹の作品群は四季と宇宙を表現しています。

室町時代の「辻が花染め」を「一竹辻が花」として発展させました。その作業行程の展示もありましたが、気の遠くなるほど長く、一つひとつに細やかな神経を必要とする作業です。魂を削り、命をかける作業と言っても過言ではありません。

富士山をモチーフにした作品も多くみられました。

日本の久保田一竹美術館は富士山をのぞむロケーションにあるとか。いつか行ってみたいものです。

5着の着物をキャンバスにした連作。言葉を失うほどの美しさ。色、構図、染色技術の素晴らしさは息を飲むほど。そして、作品から醸し出される荘厳な空気が時代を超えて息づいています。

冬が着物の中に訪れています。展示は背面を見せる形でしたが、この作品はうしろにまわると前面を見ることができました。前面も素晴らしいものでした。

 

このテキスタイル博物館は他の博物館に比べて小さいのですが、個性豊かで秀逸な展覧会を常時行っています。

一般的なアートとは一味違うテキスタイルの世界は、触れれば触れるほど、その奥深さが感じられ、身近なモチーフだけに私達の暮らしを豊かにしてくれるアートです。是非、一度足を運んでみてください!

http://www.textilemuseum.ca/home

トロントにアイスストーム上陸中

4月14日(土)、雪まじりの凍雨がトロントの街を真冬の風景に引き戻してしまいました。午後10時すぎ、気温マイナス3度、体感温度マイナス11度。

このアイスストームは明日も続く予報が出ており、すでにGTAでは400件以上の衝突事故が発生しています。強風で木が倒れることがありますので、気をつけてください。

念のため、飲み水や食料を確保し、停電などにも備えましょう。携帯の充電もしておきましょう。

 

トロントの春の雪

4月6日、雪。

なかなか終わらない冬がつらい。

そして、寒すぎる4月はトロントの桜の開花に影響を与えます。

美しい桜の季節が待ち遠しいです。。。

Nagata Shachu in collaboration with Ken Yoshioka and Julian Fauth

来る3月24日(土)午後8時より、ハーバーフロントセンターにて、「Nagata Shachu in collaboration with Ken Yoshioka and Julian Fauth」コンサートが開催されます。

永田社中といえば、永田清氏率いるトロントでは有名な太鼓グループ。

そして、ケン・ヨシオカ氏(ハーモニカ、ボーカル、ギター)とジュリアン・ファウス氏(ピアノ、ボーカル)は長年、トロントを拠点に夜毎、トロントニアンを酔わせてきた骨太のブルースマン。ファウス氏はジュノアワードの受賞者でブルースシーンでは一目置かれている存在です。

和太鼓とブルースという、すべての音楽ジャンルの中でもっとも出会いそうにない二つのジャンルのコラボは必見。

音楽ファンのみならず、長い冬に辟易している私達に斬新なエネルギーを与えてくれそうです。

【information】
Sat, March 24, 8:00pm
Brigantine Room (Harbourfront Centre, 235 Queens Quay West)
Price: Regular $30, Student/Senior $20, Groups 10+ $24
*詳細は以下のウェブサイトをご覧ください。

http://www.harbourfrontcentre.com/whatson/today.cfm?id=9657&festival_id=0

シネマレビュー:The Shape of Water

The Shape of Water

公開日:2017年12月8日
ジャンル:アドベンチャー、ドラマ、ファンタジー
監督:ギレルモ・デル・トロ
キャスト:サリー・ホーキンス、マイケル・シャノン、リチャード・ジェンキンス
上映時間:124分
公式サイト:http://www.foxsearchlight.com/theshapeofwater/

<あらすじ>

舞台は1960年代のアメリカ。ある日、政府の秘密研究施設に魚人が運び込まれてきた。清掃員のイライザとゼルダは魚人が飼われている水槽がある部屋の清掃担当を任命される。発話障害の孤独な女性イライザは魚人と徐々に交流を深めていくのだが…。

<レビュー>

オープニングから度肝を抜かれ、すべてのシーンが美しく、ギレルモ・デル・トロ監督らしい陰鬱で耽美な独特の世界観を最初から最後まで堪能できる作品だ。

ビクトリア調の家具、映りの悪い巨大な家具調テレビ、ガラス製の鍋の沸騰した湯の中で踊る卵たち、派手な色のキャデラック、劇場型映画館など、登場する部屋、ファッション、小物にいたる隅々にまで味わい深いこだわりを感じさせ、何度も見て新たな発見をしたくなる。

物語は冷戦時代のアメリカで、ノスタルジックで平和な貧しさが漂う。古びた広いアパートは湿気でいっぱいだ。しかし、現代にあふれる使い捨てのものが一切登場せず、人間がより人間らしい。

猫好きにはつらいシーンがある。これは猫と魚の逆説的メタファーなのかもしれない(と思うことにしよう、涙)。

世の中は今でも強い者と弱い者、上の者と下の者、そんなふうに分けられている。しかし、そういうことが揺るぎない愛の前ではなんとちっぽけなことか。

奇才デル・トロ。どんでん返しの終わり方も見事である。まさに大人向けのファンタジー。

観終わって映画館を出た途端、ゆで卵とサンドイッチが食べたくなった。魚人にはあのゆで卵はどんな味がしたのだろうか。

草間彌生展:INFINITY MIRRORS、開催まであと1か月!

地下鉄スパダイナ駅の侵食がさらに進んでいます!

「前衛の女王」と呼ばれる日本の芸術家、草間彌生さんの展覧会は、オンタリオ美術館にて3月3日から5月27日まで開催されます。オープニングまであと約1カ月となりました。

チケットなどの詳細は以下のウェブサイトをご覧ください。

https://ago.ca/exhibitions/kusama

また、以下のサイトからは、草間彌生さんのバイオグラフィ、400点あまりの作品、独占記事、展覧会の最新情報などを掲載中。是非チェックしてみてください。

https://www.artsy.net/artist/yayoi-kusama

 

雪の降る日

雪の降る日の風景はなぜか温かい。

真っ白になった案内板に新しい案内を書き込みたくなる。

新ブログ「Jillybean(ジリービーン)の毎日、冒険!」スタートしました。

新ブログ「Jillybean(ジリービーン)の毎日、冒険!」が1月15日からスタートしました。

ひょんなことから、2歳の猫と暮らし始めることになったのは2014年秋のことでした。

猫のジリービーン(通称ジル)は毎日、冒険をしています。
ジルにとっては、生きること、そのものが冒険なのです。

続きは以下のリンクから。

http://blog.livedoor.jp/jillybean/