オンタリオの紅葉

オンタリオ州は広い。紅葉の色合いもトロントは黄色が多いが、さらに北東にあるピーターボロあたりだと真っ赤なメープルに出会える。
同じメープルでもいろいろなカラーがある。
そして、秋が深まっていく。

支え合う木々

オンタリオ州にあるPetroglyphs州立公園はトロントから2時間あまりのところにある。

ここではさまざまな先住民のカルチャーにふれることができる。特に氷河期を経て露出した巨大な白い大理石に先住民が掘った彫刻は一件の価値がある。人や動物などが描かれている中で、不思議な生き物の姿もあり、一つひとつが具象的でありながら、全体は壮大な地球や宇宙の物語のようにも見える。

現在は保護のため、建物内部に保存されており、そこでの写真撮影と携帯の使用は禁じられている。また犬を連れて入ることはできない。

9月はハイキングに最適のシーズンだ。トレイルを歩いていると森の中で命を全うして倒れている枯木をいくつも見かけることがある。この日は、根が露出しているのに倒れていない木に出会った。上を見上げると、斜めになった木を周りの木々が支えていた(写真上)。まだ倒れるなよ、と、そんなふうに言っているような気がした。

さらに歩き進んでいくと、幸運を運んできてくれそうな金色のきのこを発見(写真下)。オンタリオの大地は豊沃だ。

Petroglyphs州立公園ウェブサイト:https://www.ontarioparks.com/park/petroglyphs

野生のヘロン

足、ながっ!
首も、ながっ!
音もなく飛び立つ優雅な姿
さよならヘロン

夏の休暇で出かけたオンタリオ州郊外のOtonabee川のほとりで野生のヘロン(アオサギ)に遭遇。美しかった。

トロントで反人種差別デモ

トロントのダウンタウンで30日(土)午後3時頃、反人種差別のデモ行進が行われた。

5月25日にミネアポリスで白人警官がアフリカ系アメリカ人の黒人男性George Floydさんの首を膝で強く押さえつけて死亡させた事件に続き、トロントでも27日、29歳の黒人女性Regis Korchinski-Paquetさんが24階のバルコニーから転落死する事件が起きており、現場に警察官がいたことから現在、オンタリオ州の特捜部による調査が進められている。

この日のデモはこれらの事件が発端となり、3500人以上の人々がChristie Pitts Parkに集まった。デモは午後2時過ぎ、Bloor streetを東へ向かってゆっくりと行進していった。

新型コロナウイルスのためオンタリオ州では緊急事態が6月9日まで延期されており、外出自粛要請下にある。また、ソーシャル・ディスタンシングの遵守が義務付けられており、5人以上の集会は禁止されている。

トロントのトーリー市長は、「事件に対するコミュニティの怒りは理解できるし、人種差別は現実問題だ」と述べ、「デモに参加する人は新型コロナウイルスの感染が拡大しないようソーシャル・ディスタンシングを遵守してほしい」と呼びかけていた。

カナダと新型コロナウイルス


カナダ国内の各州の感染者数を表す地図
https://www.canada.ca/en/public-health/services/diseases/2019-novel-coronavirus-infection.html より引用

4月3日、世界の新型コロナウイルス感染者数が100万人に達した。カナダは4月2日に感染者数が1万人を超え、4月中に5万人を超えた。亡くなった方のほぼ半数が高齢者で、特に長期介護施設での集団感染と人手不足が大きな問題となっており、ケベック州とオンタリオ州の長期介護施設には医療訓練を受けた軍のチームが派遣され、支援を行っている。

ケベック州とオンタリオ州の感染者数が圧倒的に多いが、この2州を含めほとんどの州がピークに達したと見られる。そのため、各州ではビジネス再開のプランが検討され始めた。

COVID-19アプリができ、ウェビナーなどオンラインでのイベントが急速に一般化し、会社のスタッフや友人同士のZoomやSkypeなどを使ったバーチャル・ミーティングも日常生活に浸透してきた。運動のための外出は認められているものの、多くの公園は人が集まらないよう閉鎖されている。スーパーやドラッグストアは入店に人数制限をもうけているため、店の外には順番を待つ人々の列が見られる。店外も店内も2メートルのソーシャルディスタンスが遵守されている。最前線で働く医療従事者などには優先的に店内に入れるよう配慮されている。 もともとカード社会ではあったが、 レジでは直接的な接触を避けるため、ほとんどの人がクレジットカードで支払っている。スーパーやドラッグストアに設置されている買い物カゴは常に消毒されていて、以前の薄汚れてシミだらけ、時には得体のしれないベタベタしたものがついていたカゴが今や見違えるようにピカピカになっている。スーパーでは朝に高齢者用の時間帯をもうけているところもある。外出自粛が続く中、各メディアはメンタルヘルスのケアも忘れないようにと呼びかけている。トロントのハイパークも桜を見に出かける人が出ないように閉鎖する措置がとられた。侵入した人には750ドルの罰金が科される。そのかわりにトロント市のウェブサイトで桜の開花をライブ配信する。トロント市のジョン・トーリー市長は「再び開園できる日が一日も早く来るよう、今はルールを守ってほしい」と市民に呼びかけた。

トロント市のホームページ(ハイパーク)
https://www.toronto.ca/explore-enjoy/festivals-events/cherry-blossoms/

フィギュアスケート カナダ国内選手権大会!

2020年のフィギュアスケートのカナダ国内選手権大会(2020 Canadian Tire National Skating Championships)がミシサガ市のParamount Fine Foods Centreで1月13日~19日までの7日間にわたって開催されました。

リンク際で見る演技は迫力があるだけでなく、テレビなどの映像だけでは分からない選手たちの繊細かつダイナミックな技術の高さを実感できます。ペアの演技はシンクロあり、アクロバティックなパフォーマンスありで瞬きする暇もありません。

男子シングルで1位となったのはトロント出身のローマン・サドフスキー(Roman Sadovsky)。2月の四大陸、3月の世界大会での活躍に是非注目してください。

世界フィギュア選手権大会は3月16日~22日までモントリオールで開催されます。

ちきゅうラジオに出演しました!

11月30日にNHKのラジオ番組ちきゅうラジオの「世界のイチメン」に出演させていただきました。聴いてくださった皆様、ありがとうございました。

ハロウィーンの夜の大雨と強風でナイアガラ川に座礁したまま100年以上放置されている船、通称Iron Scowが動いた!という話題をお話させていただきました。

セントジェイコブスの荷馬車

トロントから車で約2時間ほどの場所にあるセント・ジェイコブスにはメノナイトの人々が昔ながらの生活を続けている。その度合いも様々だが、エルミら村から町まで買い物に来る時はこの荷馬車で車道を通ってやってくる。日差しが強くなってきた6月の終わり、主人を待つ馬は木陰で休憩中。メノナイトの人々への接し方については気をつける必要があることがあるので、メノナイトの文化に興味がある人はThe Mennonite Storyへ行って説明を受けると良い。日本語のガイドもある
https://stjacobs.com/business-directory/play/everything/everything/mennonite-story.htm

Quince Bistro

ブルーマウンテンスからトロントへ南下する途中にCreemoreという小さな町がある。この町でふらりと立ち寄った比較的新しいビストロは、シンプルなメニューを丁寧に作っていて、フライドチキンバーガーは油ギトギト感ゼロのジューシーで柔らかな食感。これまで食べたものの中でも絶品レベル。フレンチフライも適量で完食。店内の雰囲気も◎