18日、トロントのブロアストリートでワクチン反対デモが行われた。ビルの屋上に集まった鳩たちが、それを眺めている。
カナダ各州がワクチンの義務化やワクチンカード導入を次々に発表する中、オンタリオ州も9月22日からワクチンカード導入を決定した。
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18日、トロントのブロアストリートでワクチン反対デモが行われた。ビルの屋上に集まった鳩たちが、それを眺めている。
カナダ各州がワクチンの義務化やワクチンカード導入を次々に発表する中、オンタリオ州も9月22日からワクチンカード導入を決定した。
ワクチン接種が予定よりも早いスピードで進行中のカナダ。2回目の予約は9月だったが、早く受けて良いとの通達が。さらに、近所のウォークインクリニックが併設されているドラッグストアで受けられることがわかったので、早速予約をして受けに行った。
待ち人ゼロ。私が行った時にちょうど接種が終わった人が診察室から出てきた。さまざまなチェック事項も予約時にオンラインで済ませているので、受付もかなりシンプル化されていた。すぐに接種。椅子に座って待機すること15分。その後、帰宅。私が帰るときに、一人、ワクチン接種を受けに来た人とすれ違った。
1回目と同様、翌日の夕方から副反応が出た。今回の方が強い。悪寒、38度の熱、体の痛みなど。熱は一晩で嘘のようにひいた。
毎日のように、ワクチン接種状況が報道されている。私は今日からワクチン接種2回完了者の中に入ることになる。
歯の詰め物がとれてしまい、やむなく急遽、歯医者に行くことになってしまった。ずっと避けていた公共交通機関だが、昼間の空いている時間帯だし、乗ってみようかなという気になった。
行きは約1時間ほどかけて歩いたが、帰りはトロントのダウンタウンを網羅するストリートカーを使った。実に16か月ぶり。対人距離を保持するため、約半分のシートには利用者が座らないように黄色の帯のサインがついている。もちろんマスク着用。乗客が少ないこともあってか、車内は信じられないくらい清潔感にあふれている。平常時でも、これくらいキレイだといいのに。
151回目を迎えた2021年のカナダ・デーも大きなイベントは軒並み中止となった。が、風を孕んで空を泳ぐメープルリーフの国旗がある風景は変わらない。
2020年3月16日(月)を最後に自宅勤務に切り替えた。それ以来、初めてオフィスに出社した。といっても、目的は仕事ではなく、必要なものを取りに行ったのだが。
何も変わっていなかったけれども、窓辺の観葉植物たちがたくましく育ち、かなり大きくなっていた。命は強い。
夏を感じる6月のある日、トロント市内から北に位置するL’Amoreaux Parkを訪れた。市街地にあるものの、小川が流れていて、ゆったり散歩にぴったりの公園だ。
小川にかかる橋の上でせせらぎの音に耳を傾けていると、マスクラットの姿が見えた。ビーバーよりも小さく、ふっくらとした体についた長い尻尾が水面でゆらめいている。木の枝が折り重なった場所で通り抜けられずに困っているように見えたが、それも束の間、あっという間にどこかに泳ぎ去ってしまった。家族のもとに帰ったのだろうか。
1回目のワクチン接種に行ってきた。会場はトロント市内のメトロトロント・コンベンションセンター。付近には会場へのサインが十分にあり、さらにボランティアの人たちが親切に誘導してくれた。予約していたものの、並ぶことを覚悟していたが待つこともなくスムーズに手続きをして、接種終了。
アナフィラキシーなど急激な副反応が出た場合に備えて、指定の場所で15分間、待機。その間に携帯で出来るアンケート調査に回答しているうちに時間が過ぎた。シールをもらって帰宅。
私の場合、翌日の夕方から副反応が出た。腕の痛み、頭痛、悪寒、微熱、体の痛みなど。1週間ほどで元に戻った。
2021年5月1日、ジル9歳の誕生日。オンタリオ州の新規感染者数3369人(うちトロントの新規感染者数1050人)、死者数29人。完全自宅勤務で、ジルのわがまま度もアップ中。
4月21日、雪。トロントの春はまだ遠い。
トロント在住の和食料理人、伊地知(いじち)俊行氏がYouTubeで気軽にトライできるレシピを紹介している。食材はすべてカナダで入手できるもの。どれもわかりやすく丁寧な作り方の解説付き。
紅生姜をビーツで作る超健康レシピはこちら。アジア系スーパーで売っているものより美味しそう。
伊地知氏のYouTubeチャンネルはこちら。