サンタが街にやってきた!

The 119th Original Santa Claus Parade, CP24

今日(11月26日)、第119回目のサンタクロース・パレードがトロントで行われた。昨年に続き、今年もリアル開催となった。毎年、この日は小雪が舞うような寒い日と決まっている。今年も例外なく凍てつく朝を迎えたが、沿道はベストスポットでパレードを楽しもうと早くから折りたたみ式のキャンピングチェアとお弁当や温かい飲み物を持って集まった人々で埋め尽くされた。最後にサンタが登場すると、ものすごい歓声が。パレードは最高潮と迎え、ストリート全体を巻き込んで一つになる。

サンタの姿が見えなくなると、ストリートはあっという間にもとの日常の姿に戻っていった。遠くてサイレンの音が聞こえる。来週から師走だ。

小さな池の物語 – カモ vs グース

ある晴れた秋の日のこと。小さな池でカモの一族が楽しく遊泳していました。ところが、泳ぐ先には大きなカナダグースの一族がたむろっていたのです。カモとグースがまさかの一騎打ち? 

先頭を行くカモは、色めきだったグースをするりとかわして平然と泳ぎ進んでいきます。それに続く子カモたちにグースは手出しできません。

ほっと安心したのも束の間。行く手にまたも別のグース一族が。

カモの一族は、今度もさりげなくグースに挨拶しつつ、通り過ぎていきます。このグースの一族は平和主義なのか、気にもせずにカモ一族を見送ります。小さな池はみんなの池。

郊外で暮らすグースたち

ピーターボロのダウンタウンを散策。川のほとりでくつろぐグースたち。トロント市内で悪態をついている不良グースと違って、郊外に住む彼らはのびのび暮らしている、ように見える。

トロントアイランドへの散歩旅

オンタリオ湖に浮かぶトロントアイランドへはフェリーで約15分の旅。たまに行ってみたくなる場所だが、夏はイベントも多く、コロナ明けと相まってフェリー乗り場には気の遠くなるような行列が。帰りのフェリーはCentre Islandより東にあるWard’s Islandから乗船。空いていた!

トロントアイランドから見た曇り空の摩天楼。いつのまにか新しい高層ビルが増えていた。

ピーターボロで森林浴

ピーターボロで森林浴。

今はホワイト・トリリアムの季節。この花はオンタリオ州の州花で公式ロゴにもなっている。森に群生して一面に開花する様は幻想的。

ピンクがかった花もある。森に咲いている花はどんなに可憐でも、触らずに自然のままに。

水辺で遊ぶ鴨のファミリーに遭遇。小さい子ガモ達の水への反応はさまざま。なかなか泳ぎ出せない子もいれば、一人でスイスイ遠くまで泳ぎに行ってしまう子もいる。同じ場所で見守っている母ガモが尊い。

Norwood Fair、リアル開催!

トロントから車で約2時間の場所にある町Norwood。いつもサンクスギビングデーの週末に開催されていた「Norwood Fair」が今年、パンデミック後に初めてリアル開催となった。

移動遊園地とローカルコミュニティや地元農家がコラボするこのイベントは地元の人たちには欠かせないフェスティバル。冬並みの寒さとなったものの、待ちに待っていた大勢の地元の人々が足を運んだ。

野菜の品評会の中でも一番目立っていたのが、ドでかいカボチャ。味が気になる。

広々とした屋外では馬たちによるこんな勇壮なシーンが見られる。遠くに見えるのは移動遊園地。

移動遊園地はものすごい人、人、人。乗り物やアトラクションには長蛇の列ができている。これは「びっくりハウス」。一歩足を踏み入れると廊下の床が逆方向に動いて前に進めない等、いろいろな仕掛けが。大人も子供も一緒になって大騒ぎ。

クマの木彫り。アーティストがデモンストレーションもしていて、子どもたちから熱い視線を浴びていた。

帰りは紅葉狩りへ。秋が深まっている。

ピーターボロ・ミュージックフェスト2

ピーターボロ・ミュージックフェストにまたやってきた。今回は、JUNO AWARD 2022にノミネート、オープニングナイトでパフォーマンスを披露したVALLEY。この日もステージから全力投球の力強くエネルギッシュなパフォーマンスで観客を魅了した。

それにしても、カナダで屋外コンサートに行くとサウンドの良さやPA技術の高さにいつも驚かされる。一瞬、屋外で聞いていることを忘れそうになるくらいだ。しかも、入場無料のコンサートでこのクオリティ。

余談。この日は椅子をレンタル(1脚5ドル)したのだが、借りた椅子に枯れ葉のクズがついていたので、座る前に指でピンと弾き飛ばしたら、近くにいた小さな女の子が見ていて、早速、真似して同じ仕草をしていた。子供は大人がすることをよく見ている。

Sandy Lake Beachで泳いだ日

ここはトロントから車で2時間あまりのところにあるSandy Lake Beach。文字通り砂浜の浅瀬が広がり、水温も高めなので、気負わず泳げる夏の人気スポットの一つだ。

大自然そのまま、まわりには便利なショップなどなく、簡易トイレとゴミ箱があるのみ。飲み物やスナックなど必要なものだけ持参して水辺のひとときを楽しむ。

ピーターボロ・ミュージックフェスト

ピータボロでは夏になると毎週のようにミュージックフェストが開催されている。多くの人は椅子やスナック持参で気軽な気分で音楽を楽しみにやってくる。この日(30日)は7月最後のステージで、デヴィッド・ボウイのトリビュートバンドが出演。見た目も去ることながら、声もそっくりで、独自のアレンジなどもなく、ボウイファンならずとも純粋に楽しめるショーだった。