サンタが街にやってきた!

The 119th Original Santa Claus Parade, CP24

今日(11月26日)、第119回目のサンタクロース・パレードがトロントで行われた。昨年に続き、今年もリアル開催となった。毎年、この日は小雪が舞うような寒い日と決まっている。今年も例外なく凍てつく朝を迎えたが、沿道はベストスポットでパレードを楽しもうと早くから折りたたみ式のキャンピングチェアとお弁当や温かい飲み物を持って集まった人々で埋め尽くされた。最後にサンタが登場すると、ものすごい歓声が。パレードは最高潮と迎え、ストリート全体を巻き込んで一つになる。

サンタの姿が見えなくなると、ストリートはあっという間にもとの日常の姿に戻っていった。遠くてサイレンの音が聞こえる。来週から師走だ。

ラプターズ、快勝中

11月26日、トロントでの対ダラス・マーベリックス戦も接戦の末、ラプターズが勝利。フリースローをミスしなければもっと点がとれた!

Norwood Fair、リアル開催!

トロントから車で約2時間の場所にある町Norwood。いつもサンクスギビングデーの週末に開催されていた「Norwood Fair」が今年、パンデミック後に初めてリアル開催となった。

移動遊園地とローカルコミュニティや地元農家がコラボするこのイベントは地元の人たちには欠かせないフェスティバル。冬並みの寒さとなったものの、待ちに待っていた大勢の地元の人々が足を運んだ。

野菜の品評会の中でも一番目立っていたのが、ドでかいカボチャ。味が気になる。

広々とした屋外では馬たちによるこんな勇壮なシーンが見られる。遠くに見えるのは移動遊園地。

移動遊園地はものすごい人、人、人。乗り物やアトラクションには長蛇の列ができている。これは「びっくりハウス」。一歩足を踏み入れると廊下の床が逆方向に動いて前に進めない等、いろいろな仕掛けが。大人も子供も一緒になって大騒ぎ。

クマの木彫り。アーティストがデモンストレーションもしていて、子どもたちから熱い視線を浴びていた。

帰りは紅葉狩りへ。秋が深まっている。

ピーターボロ・ミュージックフェスト2

ピーターボロ・ミュージックフェストにまたやってきた。今回は、JUNO AWARD 2022にノミネート、オープニングナイトでパフォーマンスを披露したVALLEY。この日もステージから全力投球の力強くエネルギッシュなパフォーマンスで観客を魅了した。

それにしても、カナダで屋外コンサートに行くとサウンドの良さやPA技術の高さにいつも驚かされる。一瞬、屋外で聞いていることを忘れそうになるくらいだ。しかも、入場無料のコンサートでこのクオリティ。

余談。この日は椅子をレンタル(1脚5ドル)したのだが、借りた椅子に枯れ葉のクズがついていたので、座る前に指でピンと弾き飛ばしたら、近くにいた小さな女の子が見ていて、早速、真似して同じ仕草をしていた。子供は大人がすることをよく見ている。

ピーターボロ・ミュージックフェスト

ピータボロでは夏になると毎週のようにミュージックフェストが開催されている。多くの人は椅子やスナック持参で気軽な気分で音楽を楽しみにやってくる。この日(30日)は7月最後のステージで、デヴィッド・ボウイのトリビュートバンドが出演。見た目も去ることながら、声もそっくりで、独自のアレンジなどもなく、ボウイファンならずとも純粋に楽しめるショーだった。

カーサ・ローマでダイアナ元妃の展覧会

トロントの観光スポットとして人気のカーサ・ローマにウォーキングついでに立ち寄ったあら、これまで語られなかったダイアナ元妃のストーリーを紹介する展覧会が開催されていた。入り口近くには、さまざまな場所へ彼女を送迎しであろう黒塗りのロールスロイスの姿が。

没後25周年。その日、私はミネアポリスのホテルに滞在中で、ダイアナ妃が交通事故で亡くなったらしいというテレビのニュース速報を見て、衝撃を受け、その夜、ひどい雷雨で眠れなかったところを追い打ちをかけるように、夜中にホテルの火災報知器が鳴り出し、ロビーでひとり腕組みしながら呆然と立ちすくんでいたことを思い出した。