JFF Plus: オンライン映画祭
国際交流基金トロント日本文化センターは2021年2月5日~14日までの10日間、「JFF Plus: オンライン映画祭」を開催。視聴はカナダ国内ならどこからでも可。無料だが、登録が必要。日本の映画作品17本とアニメーション作品11本をオンライン上映した(すべての作品は英語字幕付き)。
Happy New Year 2021!
Merry Christmas Canada
ジャスティン・トルドー首相からのメッセージ。
ロックダウン中のトロントでデモ
11月23日(月)からトロントは2回目のロックダウンに入ったが、28日(土)の午後、ブロアストリートウェストには先住民の権利を訴えるおよそ2000人規模のデモが行われた。パトカーの誘導でクリスティピッツ・パークからクイーンズ・パークまで平和的に行進した。
オンタリオ州では第二波の勢いは急速に加速しており、特にトロントでは若者の間での感染拡大が懸念されている。さまざまな制限下での生活が長期間にわたって続いているため、市民の間には疲労や不満が広がりつつある。
オンタリオの紅葉
トロント、秋のはじまり
スパダイナ公園からトロントの街を見下ろすと、紅葉が始まっていることに気づいた。トロントの秋がはじまった。
支え合う木々
オンタリオ州にあるPetroglyphs州立公園はトロントから2時間あまりのところにある。
ここではさまざまな先住民のカルチャーにふれることができる。特に氷河期を経て露出した巨大な白い大理石に先住民が掘った彫刻は一件の価値がある。人や動物などが描かれている中で、不思議な生き物の姿もあり、一つひとつが具象的でありながら、全体は壮大な地球や宇宙の物語のようにも見える。
現在は保護のため、建物内部に保存されており、そこでの写真撮影と携帯の使用は禁じられている。また犬を連れて入ることはできない。
9月はハイキングに最適のシーズンだ。トレイルを歩いていると森の中で命を全うして倒れている枯木をいくつも見かけることがある。この日は、根が露出しているのに倒れていない木に出会った。上を見上げると、斜めになった木を周りの木々が支えていた(写真上)。まだ倒れるなよ、と、そんなふうに言っているような気がした。
さらに歩き進んでいくと、幸運を運んできてくれそうな金色のきのこを発見(写真下)。オンタリオの大地は豊沃だ。
Petroglyphs州立公園ウェブサイト:https://www.ontarioparks.com/park/petroglyphs
野生のヘロン
夏の休暇で出かけたオンタリオ州郊外のOtonabee川のほとりで野生のヘロン(アオサギ)に遭遇。美しかった。
Immersive Van Gogh – ゴッホの世界観に浸る
パリで大成功をおさめたヴィンセント・ヴァン・ゴッホ展「Immersive Van Gogh」が7月1日からトロントで開催。この展覧会は新型コロナウイルス対策を行い、来場者は床に描かれた白い円内で鑑賞する等、安全に楽しめるよう配慮されている。
広いスペース360度すべての壁面と床に広がるゴッホ作品。ビジュアルアートと音楽のコラボレーションで展開される展覧会は、従来の美術館で原画を鑑賞する展覧会とは異なり、まったく新しいアートの楽しみ方を体感させてくれる。開催は2020年9月30日まで。