土曜に楽しむ和食御膳弁当

以前に本ブログでも「紅生姜の作り方」を紹介したトロント在住の和食料理人、伊地知(いじち)俊行氏がこのほど土曜限定で和食御膳弁当の販売を開始した。

出汁は鰹と昆布から丁寧にとり、旬の食材の旨味を最大限に引き出している料理の数々は見た目にも美しい。和食の優しい味わいは1週間の心とカラダの疲れを癒やしてくれる。

オンラインでオーダーし、トロントやミシサガなどでピックアップする。詳細はこちら。数量限定なので、オーダーはお早めに!

ラプターズの試合中に火災発生

3月26日、トロントのスコシアバンク・アリーナで行われていたNBAのトロント・ラプターズ対インディアナ・ペイサーズの試合中、東側のセクション103の上にあったスピーカーの一つから電気火災が発生。これにより、前半戦の残り4分あまりの時点で、試合が一時中断され、観客は安全のため全員、アリーナ外に避難するという事態となった。写真=火災が発生した付近(写真上部)の誰もいなくなった観客席。

1時間後、無観客で試合が再開され、ラプターズが勝利した。

同アリーナは築23年。

大雪のオンタリオ

1月17日(月)、オンタリオ州は大規模なスノーストームで50cmほどの積雪を記録!トロントなど都市部でもかなり積り、除雪が追いつかない状態に。今年は近年稀に見る雪の多い冬になりそう。

2度目のコロナ禍のクリスマス、カナダは記録更新中

オミクロン株の急激な蔓延でカナダの各州が3回目/ブースター接種を推進している中、1日の新規感染者数は増え続けている。オンタリオ州では25日に初めて1万人を突破、パンデミック以来の記録を更新する10,412件に達した。

専門家によると、多くの公衆衛生機関では検査能力が限界に達しているため、実際の患者数は報告数よりもはるかに多い可能性があるという。

各州ではクリスマスホリデー前に集会の人数制限などについて再び規制強化を実施しているが、ロックダウンまでには至っていない。

ピカソ「青の時代」展、AGOで開催中

オンタリオ美術館で2021年10月6日から開催中の「PIcasso: Painting The Blue Period」に行ってきた。

若くして才能を開花させ、その一生を芸術に捧げたパブロ・ピカソは、作風をコロコロ大きく変える作家としても有名だ。その中でも、当時、もっとも商業的に成功しなかったのがこの「青の時代」の作品群。抽象画家としてのイメージが強い彼だが、親友の自殺をきっかけに、世の中の底辺で生きる人々を真摯に見つめて描いた青春期の作品には、華やかな時代の作品とは対局的な暗澹で生々しいエネルギーを感じる。

本展覧会では、たとえばポスターにも使われている「The Blue Room」で描かれている室内に飾られていた絵画作品のリアル版の展示があったり、ピカソが影響を受けたロダンやロートレック作品の展示があったりと、鑑賞者にとって奥行き感のある内容となっている。

ウイークデーの昼前くらいに出かけたので来場者も少なめ。ゆったり鑑賞できた。

1903年の作品「The Soup」は、「青の時代」では数少ないやや明るめの作品。

1904年の作品「The Frugal Repast」。このエッチング作品は資金作りのために製作したとか。弱冠23歳のピカソのこの成熟度と多彩な芸術的才能には心底度肝を抜かれる。

若さゆえの研ぎ澄まされた感性で孤独と陰鬱な作品を描き続けた「青の時代」から、「薔薇色の時代」へ。色のトーンが一変し、題材も女性のヌードが多い。

その後は、キュビスム、新古典主義、シュルレアリスムの各時代へと駆け上がっていく。

ところで、「青の時代」の作品の中にはキャンバスの下に別の作品が描かれているものがあることが明らかになっており、本展覧会でもテクノロジーを駆使して解明していく様子をビデオで紹介していた。確かに興味深いが、ピカソにとってこれが明るみに出るのは不本意ではあるまいか。

2022年1月16日まで開催中。入場には予約が必要。詳細は以下のサイトをご覧ください。
https://ago.ca/exhibitions/picasso-painting-blue-period