18日、トロントのブロアストリートでワクチン反対デモが行われた。ビルの屋上に集まった鳩たちが、それを眺めている。
カナダ各州がワクチンの義務化やワクチンカード導入を次々に発表する中、オンタリオ州も9月22日からワクチンカード導入を決定した。
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18日、トロントのブロアストリートでワクチン反対デモが行われた。ビルの屋上に集まった鳩たちが、それを眺めている。
カナダ各州がワクチンの義務化やワクチンカード導入を次々に発表する中、オンタリオ州も9月22日からワクチンカード導入を決定した。
オンタリオ州郊外のファーマーズマーケットを訪れた。濃い色をつけたダイナミックな野菜たち。
オンタリオ州のスイートコーンは驚くほどの甘みでやみつきになるほど絶品。
かぼちゃー。
広大な大地を見渡す丘に建つ手作り風のかわいい鳥小屋。そのまわりで走り回ったり、ご飯を食べたりと忙しいチキンたち。
ピーターボロのダウンタウン近くを散歩中。映画に出てきそうな鉄製の橋。
さりげなく設置してある注射針を捨てるボックス。1年くらい前にはなかったグラフィティで覆われていた。が、「NEEDLE DROP BOX」の表示はしっかり残されているのがミソ。
カヤックしている人の姿がちらほら。気持ちよさそう。川の流れと風を感じながら、ゆっくりと時間が過ぎていく。
ピーターボロはオンタリオ州でも内陸部の印象があったが、湖が数多く点在し、トレイルには小川が流れ、豊かな自然ふれることができる。
思いがけず、木材で造られたティピに遭遇。中は以外に広く、小さなベンチのようなものも設えてあり、中央には焚き火の後があった。ここで一晩過ごしたら、何かが起こりそう。
オンタリオ州にあるピーターボロ・リフトロックは、建設に8年間を要し、1904年7月9日に落成した歴史ある船舶昇降機。垂直昇降の高さは19.8mもある。ちょうど観光客を乗せた船が入ってきた。
みるみる上昇し、まるで船がエレベーター化したかのよう。間近で見ると圧巻だ。上りきると、船はすべるように水面を前進していった。
乗客は皆、マスクをしていた。ウィズ・コロナを実感させる光景だった。
トロントから北東へ車で1時間半ほどのところにあるピーターボロ市は、コテージタウンとして人気の自然豊かなエリア。住宅街でも野生の動物たちがのびのびと暮らしている。
散歩中に、なにかを探しているらしい野うさぎとばったり出会った。愛らしい姿は見ているだけで一緒に遊んでもらっている気分になる。そっと近づいていったけれども、目があった途端、草むらの中に飛び込んで行ってしまった。
今年の夏はスタンドアップ・パドルボードを楽しむ人の姿をよく見かける。人間は水の上を歩けないというハードルをこれで超えたな、と見るたびに思う。
151回目を迎えた2021年のカナダ・デーも大きなイベントは軒並み中止となった。が、風を孕んで空を泳ぐメープルリーフの国旗がある風景は変わらない。
夏を感じる6月のある日、トロント市内から北に位置するL’Amoreaux Parkを訪れた。市街地にあるものの、小川が流れていて、ゆったり散歩にぴったりの公園だ。
小川にかかる橋の上でせせらぎの音に耳を傾けていると、マスクラットの姿が見えた。ビーバーよりも小さく、ふっくらとした体についた長い尻尾が水面でゆらめいている。木の枝が折り重なった場所で通り抜けられずに困っているように見えたが、それも束の間、あっという間にどこかに泳ぎ去ってしまった。家族のもとに帰ったのだろうか。
2021年5月1日、ジル9歳の誕生日。オンタリオ州の新規感染者数3369人(うちトロントの新規感染者数1050人)、死者数29人。完全自宅勤務で、ジルのわがまま度もアップ中。