鎌倉市腰越出身でカナダ・トロント在住のブルース・マン、ケン吉岡が5年ぶりにジャパンツアーを行った。2023年11月12日、素晴らしいバンド仲間と大いに盛り上がった藤沢サウンドマーケットで行ったライブ・コンサートから。
Jeff Beck, RIP
ピーターボロ・ミュージックフェスト2
ピーターボロ・ミュージックフェストにまたやってきた。今回は、JUNO AWARD 2022にノミネート、オープニングナイトでパフォーマンスを披露したVALLEY。この日もステージから全力投球の力強くエネルギッシュなパフォーマンスで観客を魅了した。
それにしても、カナダで屋外コンサートに行くとサウンドの良さやPA技術の高さにいつも驚かされる。一瞬、屋外で聞いていることを忘れそうになるくらいだ。しかも、入場無料のコンサートでこのクオリティ。
余談。この日は椅子をレンタル(1脚5ドル)したのだが、借りた椅子に枯れ葉のクズがついていたので、座る前に指でピンと弾き飛ばしたら、近くにいた小さな女の子が見ていて、早速、真似して同じ仕草をしていた。子供は大人がすることをよく見ている。
ピーターボロ・ミュージックフェスト
ピータボロでは夏になると毎週のようにミュージックフェストが開催されている。多くの人は椅子やスナック持参で気軽な気分で音楽を楽しみにやってくる。この日(30日)は7月最後のステージで、デヴィッド・ボウイのトリビュートバンドが出演。見た目も去ることながら、声もそっくりで、独自のアレンジなどもなく、ボウイファンならずとも純粋に楽しめるショーだった。
トロントジャズ・フェスティバル
トロントジャズ・フェスティバル開催!ROM近くの屋外ステージを堪能。
ストリートミュージシャンが街にエネルギーを注入
憂鬱な気分で歯科医のクリニックに向かっていたところ、ファンキーなストリートミュージシャンに遭遇。これだけのホーンセクションにドラムがいるスタイルは珍しい。場所がトロントの著名な音楽学校「The Royal Conservatory of Music」にほど近かったので、生徒か先生たちかもしれない。ファンキーなサウンドに躍動感あふれるパフォーマンスで道行く人々は足を止めて聞き入っている。私の憂鬱な気分も吹き飛んだ。初夏の午後、トロントの街にエネルギーを注ぎ込むストリートミュージシャン、最高。
Immersive Van Gogh – ゴッホの世界観に浸る
パリで大成功をおさめたヴィンセント・ヴァン・ゴッホ展「Immersive Van Gogh」が7月1日からトロントで開催。この展覧会は新型コロナウイルス対策を行い、来場者は床に描かれた白い円内で鑑賞する等、安全に楽しめるよう配慮されている。
広いスペース360度すべての壁面と床に広がるゴッホ作品。ビジュアルアートと音楽のコラボレーションで展開される展覧会は、従来の美術館で原画を鑑賞する展覧会とは異なり、まったく新しいアートの楽しみ方を体感させてくれる。開催は2020年9月30日まで。
RAW Toronto presents REFLECTS
3月7日(木)と8日(金)の夜、トロントの新進気鋭のアーティストがカレッジストリートのMob Clubに集結。アート、音楽、ファッションがミックスされたユニークなイベントが開催された。
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Nagata Shachu in collaboration with Ken Yoshioka and Julian Fauth
来る3月24日(土)午後8時より、ハーバーフロントセンターにて、「Nagata Shachu in collaboration with Ken Yoshioka and Julian Fauth」コンサートが開催されます。
永田社中といえば、永田清氏率いるトロントでは有名な太鼓グループ。
そして、ケン・ヨシオカ氏(ハーモニカ、ボーカル、ギター)とジュリアン・ファウス氏(ピアノ、ボーカル)は長年、トロントを拠点に夜毎、トロントニアンを酔わせてきた骨太のブルースマン。ファウス氏はジュノアワードの受賞者でブルースシーンでは一目置かれている存在です。
和太鼓とブルースという、すべての音楽ジャンルの中でもっとも出会いそうにない二つのジャンルのコラボは必見。
音楽ファンのみならず、長い冬に辟易している私達に斬新なエネルギーを与えてくれそうです。
http://www.harbourfrontcentre.com/whatson/today.cfm?id=9657&festival_id=0