エキゾチックな車たちとジャズの狂宴

Happy Father’s Day!

6月21日、トロントのBloor streetからBay streetまでが歩行者天国となり、「The Yorkville Exotic Car Show」が開催された。路上には高級車やクラシックカーが豪華絢爛に展示され、また、Toronto Jazz Festivalの会場にもなっており、エキゾチックな車たちとバンドマンたちの狂宴が繰り広げられていた。

トロンボーン奏者は、ダイナミックかつしっとりとしたなボーカルも披露。多くの人が足を止めて聞き入った。

太陽の下で一際目立っていたミニクーパー。

声もギターもすべてに年季が入っている。ディープなサウンドに屋外だということを思わず忘れる。

FIFAの会場にもなっているトロント。

すごいギターソロを繰り出しているバンドがいた。その音に誘われて人が集まってきて、最後にはすごい数のオーディエンスを集めていた。このライブ感、エネルギー、感動の刹那、最高だ。

強い日差しの下、ストリートは多くの来訪者で人いきれがするほどだが、吹く風は熱気を含まず、爽やかで心地良い。ベビーカーを押しながら歩く家族連れも多く、手をつないで歩く熟年カップルもちらほら。フードやドリンクを売っているブースもあって、ピザの良い匂いが漂ってくる。こういう瞬間にパンデミックが終わったことをあらためて実感する。

春めいて

春めいて、桜が少しずつ開花し始めている。

トロントのクイーンズ・パークでは、もう冬のコートを来ている人は見当たらない。春の陽気に誘われて、若いバンドマンたちがジャズをかき鳴らしている。

さよならImperial Pub

トロントで幅広い層に愛されてきたImperial Pubが11月15日、その81年の歴史に幕をおろした。店に入ると中央にバーカウンターがあり、さらに奥にはライブミュージックを楽しめるスペースがあった。多くのメディアが、常連客の別れを惜し声と感謝の言葉を伝えた。

Sam Fender、北米ツアーの最終日はトロント!

10月3日、北米9か所をまわるSam Fenderの「People Watching Tour 2025」の最終公演がトロントのコカ・コーラ・コロシアムで行われた。

コンサートが行われたのはアイスホッケーの試合も行われるアリーナ。会場を出るとコンサート会場をぐるりと囲むようにフードやドリンク、そしてコンサートツアーのマーチャンダイズのショップが並ぶ。

オープニングアクトが午後8時くらいに始まり、休憩を挟んで、Sam Fenderのパフォーマンスが始まったのは午後9時を過ぎていた。休憩中もコンサート中も、観客は自由に出入りして、ドリンクやフードを片手に戻ってきて、コンサートを楽しみ続ける。この気楽な雰囲気が最高だ。

Sam Fenderはステージで、2019年の前回の北米ツアーではHorse Shoe Tavernで演奏したと語り、「今夜、こんな大きな会場でパフォーマンスできるなんて信じられないぜ!」と叫び、喝采を浴びていた。

コンサートに行くまで彼の楽曲は数曲程度しか知らなかったが、曲を追うごとにどんどん引き込まれる。バラエティに富んだ音楽性とユーモアを交えたトークで観客を一体にしていく様が圧巻だった。

最後は、オープニングアクトのYoung Jesusも加わってステージは最高潮に達して、幕を閉じた。

「People Watching」は今年10月、2025年マーキュリー賞を受賞している。

世界を席巻したTaylor Swiftのツアーはカナダで終演

米国のシンガーソングライター、テイラー・スウィフトのワールドツアー「The Eras Tour」がトロントにやってきた。11月14日からの3日間および21日からの3日間、合計6回のコンサートがロジャース・センターで開催された。市内を走る地下鉄St.George駅のプラットフォームもPR広告でこんなに華やかな装いに。

トロント公演を終えた後はバンクーバーで3日間の公演を行い、12月8日に同地で世界52公演に及んだツアーを締めくくる。

チケット料金高騰、驚異的な経済効果、熱波の悲劇、テロ攻撃といった負の話題も注目された。いろいろな意味で、今後語り継がれるコンサートツアーになったことは間違いない。

トロント市はこのツアーに際し、「Taylor Swift Way」という一時的なストリート名が記されたサインを市内22箇所に一時的に設置。公演後はこれらのストリート・サインをオークションにかけ、集まった収益に本ツアーのスポンサーのRogers社が同額を最大113,000ドルまで上乗せして、チャリティ団体Daily Bread Food Bankに寄付するとしている。

ケン吉岡、5年ぶりのジャパンツアー

鎌倉市腰越出身でカナダ・トロント在住のブルース・マン、ケン吉岡が5年ぶりにジャパンツアーを行った。2023年11月12日、素晴らしいバンド仲間と大いに盛り上がった藤沢サウンドマーケットで行ったライブ・コンサートから。

ピーターボロ・ミュージックフェスト2

ピーターボロ・ミュージックフェストにまたやってきた。今回は、JUNO AWARD 2022にノミネート、オープニングナイトでパフォーマンスを披露したVALLEY。この日もステージから全力投球の力強くエネルギッシュなパフォーマンスで観客を魅了した。

それにしても、カナダで屋外コンサートに行くとサウンドの良さやPA技術の高さにいつも驚かされる。一瞬、屋外で聞いていることを忘れそうになるくらいだ。しかも、入場無料のコンサートでこのクオリティ。

余談。この日は椅子をレンタル(1脚5ドル)したのだが、借りた椅子に枯れ葉のクズがついていたので、座る前に指でピンと弾き飛ばしたら、近くにいた小さな女の子が見ていて、早速、真似して同じ仕草をしていた。子供は大人がすることをよく見ている。

ピーターボロ・ミュージックフェスト

ピータボロでは夏になると毎週のようにミュージックフェストが開催されている。多くの人は椅子やスナック持参で気軽な気分で音楽を楽しみにやってくる。この日(30日)は7月最後のステージで、デヴィッド・ボウイのトリビュートバンドが出演。見た目も去ることながら、声もそっくりで、独自のアレンジなどもなく、ボウイファンならずとも純粋に楽しめるショーだった。