米国のシンガーソングライター、テイラー・スウィフトのワールドツアー「The Eras Tour」がトロントにやってきた。11月14日からの3日間および21日からの3日間、合計6回のコンサートがロジャース・センターで開催された。市内を走る地下鉄St.George駅のプラットフォームもPR広告でこんなに華やかな装いに。
トロント公演を終えた後はバンクーバーで3日間の公演を行い、12月8日に同地で世界52公演に及んだツアーを締めくくる。
チケット料金高騰、驚異的な経済効果、熱波の悲劇、テロ攻撃といった負の話題も注目された。いろいろな意味で、今後語り継がれるコンサートツアーになったことは間違いない。
トロント市はこのツアーに際し、「Taylor Swift Way」という一時的なストリート名が記されたサインを市内22箇所に一時的に設置。公演後はこれらのストリート・サインをオークションにかけ、集まった収益に本ツアーのスポンサーのRogers社が同額を最大113,000ドルまで上乗せして、チャリティ団体Daily Bread Food Bankに寄付するとしている。