
満開から1週間後、すでに葉桜に。
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満開から1週間後、すでに葉桜に。
あの固かった桜の蕾が満開に。トロント大学のキャンパス内の桜も青空の下、元気に開花。人間にモテモテの桜たち。
トロント大学キャンパス内の桜。蕾はまだ固く、開花はだいぶ先になりそう。
3月26日、トロントのスコシアバンク・アリーナで行われていたNBAのトロント・ラプターズ対インディアナ・ペイサーズの試合中、東側のセクション103の上にあったスピーカーの一つから電気火災が発生。これにより、前半戦の残り4分あまりの時点で、試合が一時中断され、観客は安全のため全員、アリーナ外に避難するという事態となった。写真=火災が発生した付近(写真上部)の誰もいなくなった観客席。
1時間後、無観客で試合が再開され、ラプターズが勝利した。
同アリーナは築23年。
凍った川で犬の散歩
凍った湖でアイスホッケー
オミクロン株の急激な蔓延でカナダの各州が3回目/ブースター接種を推進している中、1日の新規感染者数は増え続けている。オンタリオ州では25日に初めて1万人を突破、パンデミック以来の記録を更新する10,412件に達した。
専門家によると、多くの公衆衛生機関では検査能力が限界に達しているため、実際の患者数は報告数よりもはるかに多い可能性があるという。
各州ではクリスマスホリデー前に集会の人数制限などについて再び規制強化を実施しているが、ロックダウンまでには至っていない。
秋の森を歩く。そして、命の移り変わりの目撃者となる。
自ら大木を離れて、はらはらと宙を舞い踊り、土に帰るメープルの葉たち。
カナダは全国的に新型コロナによる第4波の真っただ中。9月20日にカナダ総選挙が実施されるというニュースを聞いて「え、なぜ、今?」と思った有権者は少なくなかったのではあるまいか。
そんな国民の思いが反映されてか、選挙直前の世論調査では自由党と保守党が拮抗する形となり、続投を目指すトルドー首相は予期せぬ苦戦を強いられる。
開票結果は、自由党が保守党をおさえ、かろうじて第1党を維持したものの、過半数には届かず再び少数与党政権となった。弱冠49歳のトルドー首相は3期目の続投が決まった。
151回目を迎えた2021年のカナダ・デーも大きなイベントは軒並み中止となった。が、風を孕んで空を泳ぐメープルリーフの国旗がある風景は変わらない。